ゲーム感想:シャドウバースチャンピオンズバトル
こんにちは、リノセウスです。今回は最近遊んだゲーム「シャドウバースチャンピオンズバトル」についての感想です。若干のネタバレを含みますので、未プレイの方は注意してお読みください。
シャドウバースとは、2016年6月よりリリースされたデジタルカードゲームアプリです。プロリーグも発足し公式大会も定期的に開かれ、2020年4月よりアニメも放送され、なかなか勢いのあるコンテンツだと感じています。
本作はそのゲームシステムをNintendo Switchに落とし込み、アニメの世界を舞台にオリジナルストーリーを展開するというゲームになっています。
物語はプレイヤーの操作する主人公が、アニメに登場する学校「天青学園」に転入するところから始まります。その学園にはアニメに登場する少年竜ヶ崎ヒイロを始めとしたアニメのキャラクターが存在し、主人公は転入早々にシャドバ部という部活に誘われます。
しかし、シャドバ部は部員が足らず実績もない為廃部寸前...そんなシャドバ部の存続を懸けてみんなでがんばろう!という学園ものでは定番(?)の物語となっています。
アプリ版と異なる点として、実装されたパックの中で古いものから3弾分のカード+本作オリジナルカードのカードプールでシャドウバースを遊べるという点があります。アプリ版でも使えなくはないのですが(オリジナルカードは当然使えません)、その他にも多数の強力なカードが存在しており、ほぼほぼ使われていないという状況です。
本作発売前の段階では懐かしい環境で遊べるなーぐらいの気持ちだったのですが、実際にプレイしてみるとなかなかおもしろかったです。
使うカードの懐かしさはもちろん、オリジナルカードの能力や登場時の演出も迫力があり良かったです。また、アプリでは弱いためにネタカードとして扱われたカードも上方修正を受けて一線級のカードになったことも魅力の一つだと思います。
何より、アニメのキャラクターが3Dモデルになって動き回るのがものすごく気に入りました。カードゲームだからとあまり意識していなかっただけに、その衝撃は大きかったです。天宮ミモリちゃんが一番のお気に入りです。かわいい。
他にもパズルクエストというお遊び的なモードもあります。「このターンで相手の体力を0にしろ」といった条件でシャドバのパズルに挑戦できるいわゆる詰め将棋のようなモードです。
この問題は初級、中級、上級に分かれているのですが、上級が本当に難しくシャドバに慣れている私でも1問に数十分かかったものもありました。かなり楽しかったです。
私がストーリーをクリアした時のプレイ時間は37時間程度でしたが、途中パズルクエストでかなり遊んでいたので、ストーリーだけならもう少し短い時間でクリアできるでしょう。
各キャラクターのシナリオを攻略したりオンラインで対戦したりとまだまだ遊びつくしておりませんので、徐々に遊んでいこうかなと考えています。
シャドバをプレイしたことのある人やカードゲームが楽しいと感じる人なら十分楽しめる作品であると自信をもっておすすめします。それではこの辺で。
2020.11.14