科学はすべてを

栄養学に興味があるリノセウスです。科学について勉強したことや気になったことを書いていきます。雑記も書きます。

毒物劇物取扱者試験

こんにちは、リノセウスです。
先月の下旬に毒物劇物取扱者試験なるものを受験しており、先日結果が発表されました。
合格していました!やったぜ。

毒物劇物取扱責任者とは、毒物や劇物など毒性のあるものを製造、輸入、販売する際に必要な専任者のことです。この資格を持っていれば毒物や劇物を売ったり作ったりできるわけですね。
特にこれらの仕事をしたいというわけではないのですが、化学に関する何かしらの国家資格を取りたいと思って勉強しました。危険物取扱者なんかにも興味があります。

試験はわりと簡単だったように感じました。
試験の科目は、1毒物及び劇物に関する法規、2基礎化学、3毒物及び劇物の性質、貯蔵、識別及び取扱方法の3つがあります。
中でも基礎化学は高校の化学基礎をかなり簡単にしたような問題だったので、化学を真面目に勉強した人であれば余裕で解けるのではないでしょうか。私はこの科目で満点でした。フゥー

東京都のこの試験の合格率は約50%らしいのですが、私の地域の合格率は20%台でかなり低かったようです。どうしてそこまで合格率に差があるのでしょうか...

一部納得のできない誤答もありましたが、化学の理解を試すテストの一つとしてよくできてたかなと感じました。これから化学を勉強してみようという方は挑戦してみてもいいかもしれません。青酸カリ(シアン化カリウム)などいろんな化合物がでてきて面白いですよ。高校の化学基礎で充分かもしれませんが... それではこの辺で。

2020.11.29